一暴十寒 <努力して怠けたい>

32歳男の日々の記録

【小さなお葬式】評判は?

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「家族だけで故人を送ってあげたい」という遺族の想いは年々増加していることと思います。以前、1級葬祭ディレクターとして葬儀社に勤めていた中で数多く耳にしてきた遺族の声です。人間いつかは死を迎えなければなりません。そんな中で多くの人が気になるのが葬儀の費用についてです。近年【追加料金不要で葬儀をおこなえる】というキャッチコピーで注目、実績を上げている【小さなお葬式】について現場で小さなお葬式からの依頼を担当してきたものとして触れていきたいと思います。

・小さなお葬式

 大阪府大阪市にあるユニクエストという会社がおこなっているサービスです。

 小さなお葬式のコールセンターで電話にて対応し、各県の提携している葬儀社に病

 院へのお迎えから通夜、火葬、葬儀(プランによっては火葬まで)までは一任してい

 る。簡単に言ってしまえば喪家(遺族)と葬儀社の間に入る仲介人のような役割です。

 ですので小さなお葬式のスタッフが現場に来るということは基本的にはありません。

・メリット(良いと思う点)

・各プランの費用が明瞭(プランを理解し多くを望まなければ本当に追加料金無し)

・お寺の住職へのお布施も料金内に含まれている(格段に安い)戒名もあり!

・デメリット(気をつけないとならない点)

・近所に提携している葬儀社が無い場合、最悪は越県してしまう可能性も(実際に病院  から葬儀社までの搬送で越県してしまった事もありました。病院から葬儀社までの搬送距離が50㎞まで無料(プラン内料金)なのですが、ゆうに超えてしまいかなりの負担になってしまった事例も。※小さなお葬式側から搬送料金を下げろと言われましたが断りました……それはそちらのミスではと。

・菩提寺(先祖代々付き合いがある寺)がある場合はその菩提寺を呼ばなければならない場合も。特に菩提寺の敷地内や菩提寺が管理している場所にお墓がある場合、そのお寺に葬儀をお願いしないと後々納骨(遺骨をお墓に納める)の時にお墓に遺骨を納めさせてもらえないケースも。そうなるとお布施は別途数十万かかるはずです。そうでなければ別の場所にお墓の土地を買い墓石を買って……。どちらにしても料金は掛かります。もし菩提寺の敷地内にお墓が無い場合は、金輪際そのお寺と付き合いを無くすということで小さなお葬式の紹介の住職にお願いすることは可能だと思います。

・小さなお葬式のホームページより

【常にお客様に満足していただけるよう、妥協のない姿勢でサービス品質向上を追求しています。お客様のお気持ちに寄り添い、ご要望にしっかりお応えできるプロフェッショナル集団がお客様の葬儀のお手伝いをいたします】とあります。特に太字になっている所に関してはかなり疑問に感じます。気持ちに寄り添い葬儀の手伝いをするのは各提携先の葬儀社のスタッフになることが大半です。何千、何万といる各葬儀社のスタッフすべてが遺族の気持ちに寄り添い要望に応えられるとは言い切れないと思います(本来そうでなければならない)。大切な家族を送る儀式なので葬儀の担当をする人によって、その葬儀が満足するものであったかどうかは大きく変わってくるはずです。それは近所の葬儀会社に葬儀を依頼する際も同じ事だとは思います。小さなお葬式の依頼だからまだ経験の浅いスタッフに経験を積ませるために担当させるという場合も大いにあり得ます。

 

各テレビでも取り上げられている小さなお葬式ですが、結果的に良い部分より気をつけないとならない点を多く書いてしまいました。決して小さなお葬式が悪いという訳ではありません。多くのかたが満足されている中で、こんなこともあるので気をつけた方が良いと思ったことを記しました。

悲しいことではありますが、大切な家族との別れはいつかは訪れてしまいます。これは決して逃れられない事です。葬儀について考え、準備することを不謹慎と捉える時代では無くなってきました。近所の葬儀社の評判、または小さなお葬式について調べてみてはどうでしょうか。

 

 

ご冥福って?

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ご冥福を心よりお祈り致します。

テレビのニュースで有名人の訃報を伝えた際、最後に必ずと言っていいほどこの言葉を耳にする。私は以前、葬儀会社に勤務し葬祭ディレクターとして幾度となく葬儀に携わってきた。一生のうちで葬儀に関わること(家族の葬儀など)はあまりないので葬儀に関する事はなかなか不明な部分が多いと思います。葬儀に深く関わると普段葬儀の常識として行っていることが実は大きく間違っている事も多々ありました。そんな中このご冥福という言葉に注目していきたいと思います。

・そもそもいつからこの言葉が使われ始めたのか?

私が葬儀会社にいた頃あるお寺の住職さんの話によると(かなり細かく調べられたそうです)ご冥福という言葉を始めて使ったのは久米宏さんだそうです。久米宏さんが1985年にニュースステーションという報道番組をやっていた時に、有名人の訃報を伝えた際最後に、ご冥福をお祈り致しますと言い始めたのが最初だそうです。

・ご冥福ってどんな意味なのか?

今では有名人の方が亡くなられた際には必ずといっていいほど使われるので深く考える人は少ないと思います。冥福という言葉を崩すと【冥】と【福】という言葉に分けられます。【冥】という言葉は【冥土】を指している言葉なのだと思います。【冥】という一文字でも【暗くて見えない】や【あの世】と言う意味です。

【冥土】とは冥途(めいど)とも書き死後、死者の霊魂がたどって行く道。亡者のさまよい行く世界。主として地獄(じごく)、餓鬼(がき)、畜生(ちくしょう)の三悪道などをさすそうです。

【福】というのは幸せ、幸福の事です。

つまり【ご冥福】という言葉は

死語 暗くさまよい行く世界で幸福になってください

と訳せる。当たり前のように使っている言葉だが言葉の意味を紐解いていくとなんともおかしな言葉だと気づく。ましてや亡くなった人や家族に向けて使う言葉としては相応しくない。今や葬儀に際して弔電を送るのだが、その弔電には定型文の1つとしてご冥福という言葉が入っている。私が慕っていたある住職さんはこのご冥福という言葉にかなりの嫌悪感を示しており弔電の申し込みが出来る大手の会社に何度も何度も掛け合いご冥福という言葉の本当の意味を伝え続けている。ただ何度掛け合っても一向に直してくれないらしい。1人の住職としてそこまで懸命になり正しい事を伝えていこうとする姿勢にわたしは感銘を受けた。そんな住職を尊敬します。

ご冥福。この言葉の本当に意味を多くの人に知ってほしい。

 

 

 

【それってホントにアトピー性皮膚炎?】

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最近分かってきた事なんだけど、アトピー性皮膚炎と診断された人の約半数が実はアトピー性皮膚炎じゃない可能性が高いんだ。

え?ホント?

かかりつけのクリニックの先生に言われた一言。ここまでに至る話をしていきたいと思います。

私は4歳くらいからアトピー性皮膚炎と診断され色々と苦労してきました。特にかゆみの酷かったところは【額】【首】【両腕の腕の関節部分】【足の付け根】【膝の裏側】でした。

現代ではアトピー性皮膚炎の人口は約500,000人弱と言われています。症状の大小は様々ですがわたしは一目見てアトピーなんだと分かるくらい酷かったです。(母親談)小学生から30歳になるまでは周りの目が気になり、半袖半ズボンになるのが嫌でした。ものすごい暑がりなのですが、夏場でも制服のワイシャツは長袖以外着たことは無かったですし体育の時も不自然に長袖を着ていたこともありましたし。私服も半袖を着たことはほとんどありませんでした。当時皮膚科にも通っていましたが、通院する皮膚科を2度変更し三件目のクリニックでわたしにとっての救世主とも言える先生に出会うことが出来ました。それを踏まえて確実に言えることはわたしたち患者が医者を見極めるということはものすごく大切なことです。

わたしが始めに通っていた皮膚科はとにかくステロイド軟膏ばかりを処方する病院でした。ステロイド軟膏はただれた皮膚の状態を短期間で劇的に良い状態にしてくれる塗り薬です。しかしその反面、反動で良くなった症状も悪い状態に戻りやすいと言われています。言ってしまえばその場しのぎのようなものです。

ステロイド軟膏は症状が酷い場合に短期間使用し、それから非ステロイドの軟膏に切り替えていくのが良いと言われています。気をつけて服用しないとステロイド軟膏の使いすぎで皮膚は黒く変色してしまったり、言い方は悪いですが薬漬けになってしまいます。

話を元に戻しますとアトピーと診断されたかたは一度は血液検査をすることをオススメします。わたしが今通っているクリニックで行った血液検査の結果です。

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一番上の非特異的IgE定量 → アレルギー体質を表すもの。

二番目がアトピー性皮膚炎かどうか。先生の言うとおりアトピーでは無かった!

【ピティロスポリウム】と【マラセチア】が高数値を示していますが汗による皮膚のカビと言われた記憶があります。とにかく身体を清潔に保たないといけないと言われました。清潔に保つにはシャワーで汗を洗い流すのが一番有効だと言われました。清潔にしなければといってボディーソープなどを使うのはあまり良くないそうです。

そして処方された薬はニゾラールクリーム(ジェネリック名ではニトラゼンクリーム)という水虫治療に使われるものでした。これはステロイドが全く入っていないので全身どこでも塗れるクリームです。症状を抑えるクリームでなく、滅菌させるクリームなので症状を根本から治療できるものです。

アトピー性皮膚炎と診断され苦しんでいるかた。是非一度血液検査を受けることを強くオススメします。今では症状も無くなり何の迷いもなく半袖を着れる喜びを感じています。もっと早く先生に出会っていれば学生時代の過ごし方も変わっていたのかな…。なんて思うこともあります。

少しでもこの記事が参考になれば幸いです。

 

 

出生前診断。どうすべきか?

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出生前診断を受けたいと思う…」

5月に妊娠が分かってから妻にこう言われた。昨今は妊娠中に羊水の検査をすることによってお腹の中にいる子供に障害があるかどうか診断出来るという。出生前診断の存在は知っていましたが詳しい内容までは全く分かっていませんでした。

  • いつから出来てどうやって検査するの?
  • デメリットは?
  • 費用はどの程度かかるのか?
  • もし中絶するならいつまでに?

分からないことが多く行うかどうかももちろんですが知っておく必要があるなと思い調べました。

まず検査の種類は色々あるそうなのですが通っている病院では羊水検査という方法のみでした。妊娠11週目以降にでき、羊水の中に針を入れて調べるものです。

生まれる前に障害があるかどうか分かる出生前診断ですが、その診断において流産してしまう危険性があります。医師の説明では検査で流産してしまう確率は約300分の1との事です。そして障害を持って生まれる可能性は年齢によってかなり変わってきます。年齢を重ねていれば重ねているほど障害のリスクは高まります。私の妻は28歳で、28歳だと約1000分の1の確率で障害を持って生まれてくるとのことです。担当医師の考え方としては障害を持って生まれてくる可能性より、検査を行って流産してしまうリスクのが高いのであまりオススメはしないとの考えでした。

費用になりますがもちろん病院によって異なりますが12万円とのことでした。個人的には金額が安いから診断しようという訳でもなく高かったらやめると考えていたわけでもないので「そうなのかぁ」という感じでした。

障害を持って生まれてくることが診断で分かり、もし中絶を希望する場合には22週目までに行わなければなりません。

診断を行うかどうかは正直なところかなり悩みました。結局は自分たちが決めていかなければならないのですが自分の両親はどうだったのかと訪ねたりもしました。そもそもわたしが生まれた時代(32年前)には出生前診断など無かったと。

そんな話の中で父親に言われた一言が正直今でも残っています。

「もし障害を持って生まれてきた子どもに どうして障害を持って生まれてきたのか。

   どうして障害無く生んでくれなかったの? と聞かれたらお前はどう答える?」

生まれた子は我が子だから懸命に育てていこうと考え始めていたところにずっしりとのし掛かる言葉でした。結局妻と相談し、出生前診断は行わないと決めました。

とにかく無事生まれてきてくれることを祈るばかりです。

 

 

【一暴十寒】努力して怠けたい

はじめまして。タクサンと申します。

本日 2018年9月このブログを開始致します。なぜブログを開始したかといいますと

自分の小遣いを自分で稼いでいきたいなと考えたからです。

ここで感づいたかたもいるかと思いますが、アフィリエイトで少しでもお金を稼ぎたいと思いこのブログを始めました。全くの未経験から始めていきます。

とにかく何から始めれば良いのか分からないのですがアフィリエイトを始めるに当たり色々調べていくと、とにかく記事を書いてみる事が大事だと記してありました。

特にテーマを決めて書いていく訳ではありません。日々思いついたことや経験したことなどを記していこうと思います。前置きが長くなりましたがまずは自己紹介をします。

  • 名前はタクサンといいます(はじめになのりましたが…)
  • 長野県北信地域(長野市の方)に住んでいる32歳既婚者 家族は妻と犬が2匹で犬種は柴犬とチワワです。結婚2年目にしてありがたいことに現在妻が妊娠しまして1月に新たな家族が誕生する予定です。
  • 仕事は自営業で某会社の下請けで荷物の宅配をやっています。

こんな感じです。わたし自身お酒も飲めずタバコも辞めてギャンブルは独身の時に飽きるほどやったので今は金の掛からない身ではありますが会社勤めではないのでボーナスもなく福利厚生もない。将来に不安があり、更に子どもを授かれば少しでも稼ぎを増やし、給料はすべて家族へ!自分で使う小遣いは自分で稼ぎたい!そんな想いからこうしてブログを始めてみました。

ブログを始めるに当たりアフィリエイトについて調べていくと

◯ヶ月で月収100万円越え!!

不労所得だけで生活してます!!

この商材さえ買えば間違いなく稼げる!!

こんな文言を頻繁に見ます。果たしてホント?と思ってしまいますが中にはそんな優れた人もいるのだと思います。今こうしてはてなブログに記事を書いているのは自分でアフィリエイトについて調べていく中で行き着いたサイトでのノウハウを参考にして始めています。そのサイトには

アフィリエイトは継続しないと稼げない

忍耐力が必要

決して簡単に稼ぐことは出来ない

と記してあります。何を信じるかは人それぞれ違うと思いますがわたしは後者を選びました。そのサイトではてなブログで始めてみることや、最初はとにかく記事を書いてみると記してあったので実践してみようとこうして記事を書いています。最低でも3ヶ月毎日記事を書き90記事は書くようにとかいてあったので実践してみることにしました。自営業なので空いた時間に自宅に帰れる点や、休日他にやることもないのでコツコツ記事を書いていこうと思います。

 最後に。ブログタイトルにある

【一暴十寒】 少しだけ努力して、あとは怠けることが多い例え。気が変わりやすく、ちょっと努力するだけで怠けることが多い例え。

こうならないように頑張ろうという自分への戒めのようなタイトルにしました。覚えづらくブログのタイトルには向いていないかもしれないですが、ゆくゆくは個別の特化したブログに切り替えていくのがいいとの事だったのでとりあえずこのタイトルでやっていきます。とにかくやってみようと思います!